先月ヨガの講座に参加したんですが てっきり実技の講座と思い込み 動きやすく汗をかいてもいいようにと Tシャツにジャージで会場に行ってみると ４０名ほどの参加者の方たちが ワイシャツ姿やブラウスにスカートの出で立ちで 椅子に腰かけ机に向かって何か用…
主人公は１９６２年「沈黙の春」を出版しました。 「レイチェル・カーソン物語」 なぜ鳥は、なかなくなったの？ （西村書店 ２０２２年１０月４日 初版第１刷発行） 文・絵 ステファニー・ロス・シソン 監修 上遠 恵子 訳 おおつか のりこ レイチェル・カー…
今日は福島県・浜通りの美味しいもの 私のおすすめ4品を。 遠くの方にも食べていただくきっかけに もしもなったらうれしいです。 先に紹介する３品は ご飯のお友や酒の肴になるお品です。 ① 縄文干し トップバッターは 福島で水揚げされたお魚を 古代の製法…
キラキラと輝く海と波の絵本。 「なみのいちにち」 （ほるぷ出版 ２０２２年６月２２日 初版第１刷発行） 作 阿部 結（あべ ゆい） なみのいちにち 作者:阿部 結 ほるぷ出版 Amazon どんな絵本… 真夏にぴったりな 海そして波の素敵なところがたっぷり描かれ…
見つかるでしょうか？ 「わたしねこがかいたいの」 （岩崎書店 ２０１９年１０月３１日 第１刷発行） 文 ミシェル・ロビンソン 絵 チンルン・リー 訳 三原泉 わたし ねこが かいたいの 作者:ミシェル・ロビンソン 岩崎書店 Amazon ほっこりすること間違いな…
なぜ「星」の話になったのか どうしても思い出せないのですが とにかく星の話になりました。 一昨日はクリニックの定期検診日。 それは診察台に乗り 仰向けになって受診中のことでした。 ふいに先生から「ほし」の話題が。 (ほしって？干し？？？ ん？あれ？…
なぜか地獄と見ると手に取ってしまいます。 「じごくへいった三人」 行事むかしばなし・八月（お盆のはなし） （佼成出版社 １９９２年１０月２０日第２刷発行） 文 谷 真介 絵 赤坂三好 じごくへいった三人 (行事むかしむかし (8月(お盆のはなし))) 作者:真…
進歩と進化の違いは？ 「科学はこのままでいいのかな」 ちくまQブックス （筑摩書房 ２０２２年９月３０日 初版第１刷発行） 著者 中村桂子 科学はこのままでいいのかな ――進歩？いえ進化でしょ (ちくまQブックス) 作者:中村 桂子 筑摩書房 Amazon 読もうと…
今月7日、仙台七夕へ行ってきました。 同じメンバー3人組、4年振りの観覧です。 今年の開催日は6、7、8日 一緒に見て歩いた友によると 初日6日の人出は73万人。 その時点で3日間で200万人の人出を 予想していると、もうひとりの友。 アーケード街に飾られた…
地獄ってこんな感じなの？ 「じごくのそうべえ」 桂米朝・上方落語・地獄八景より （童心社 １９７８年５月１日 初版発行） 作 田島征彦（たじま ゆきひこ） じごくのそうべえ (童心社の絵本) 作者:たじま ゆきひこ 童心社 Amazon どんな絵本… 上方落語「地…
あこがれのフルハウスを訪ねて、最終回です。 ズラリと本の並んだ書棚を見るとある特徴が。 いろいろな作家さんが それぞれのテーマで選んだ２０冊の本が ご本人たち直筆のメッセージとともに飾られていました。 もしどなたか好きな作家さんがいて、 その方…
今週はフルハウスを訪ねたときのことを綴っています。 「Rain Theatre」で鑑賞した演劇の感想も少し。 実は私、これまで自分は 演劇音痴なんじゃないかと思ってました。 誘われればとりあえず参加するタイプなので これまで何度か観たことはあるのですが 一…
今週はあこがれのフルハウス訪問と小高の話です。 思ったよりもだいぶ早く着いたので 周辺を散策することに。 （地平線の向うが太平洋） 陽射しは真夏の強さですが、内陸部と違い 湿度が低くカラッとしています。 まだ開店前だったフルハウスの 少し先にある…
今週はかねてより念願の 「フルハウス」へ行った思い出を綴ります。 （JR常磐線・遠方が上り方面です。） さて、今日は行くことになったきっかけなどを。 柳美里さんはフルハウスに併設して 小劇場「Rain Theatre（レインシアター）」を作りました。 元は倉…
ずっと行きたいと思っていた場所があります。 それは「フルハウス」 福島県南相馬市小高区にある本屋さん。 ２０１８年にオープンした 作家の柳美里さんが店主を務めるブックカフェです。 今週は念願のフルハウス訪問と小高の夏を記します。 私の自宅からは…
田舎に住んでいます。 自宅の周辺には農業用水を引くための 水路があちこちに巡らされています。 そのためか、年に数回 ごくたまにザリガニに遭遇します。 先日も早朝歩いていたら出会いました。 いつも、先方（ザリガニ）が先に 私の存在に気がつきます。 …
インドの説話集「ジャータカ」の一篇を基に。 「きんいろのしか」 （鈴木出版 ２０１３年４月 初版第１刷発行） 文 唯野元広 絵 清水耕蔵 きんいろのしか―インドの昔話 作者:唯野 元弘 鈴木出版 Amazon どんな絵本… 人間の愚かさは昔も今も相変わらず 欲深く…
熟睡？爆睡？スヤスヤ気持ちよさそうです。 「やまねのネンネ」 ねぼすけやまね ネンネのおはなし （BL出版 ２００２年２月 第１刷） 作・絵 どい かや やまねのネンネ 作者:どい かや BL出版 Amazon 暑い日が続きます。暑すぎます。 熱帯夜では眠りが浅くな…
口のある場所に決まりはないのです。 「くわずにょうぼう」 〈こどものとも〉傑作集 （福音館書店 １９７４年４月１日発行） 再話 稲田和子 画 赤羽末吉 くわずにょうぼう (こどものとも傑作集) 作者:稲田 和子 株式会社 福音館書店 Amazon どんなお話… 理想…
そして、食いしん坊な女王様も。 「さとうねずみのケーキ」 （アリス館 ２００６年１月２０日 初版発行） 文 ジーン・ジオン 絵 マーガレット・ブロイ・グレアム 訳 渡辺茂男（わたなべしげお） さとうねずみのケーキ 作者:ジーン ジオン アリス館 Amazon ど…
おはようございます。 今日も朝から暑いですね。 さっきまで世界をおおいつくすかの勢いだった 蝉の超高音大音響が たった今ふっつりと止みました。 今日は超たわいもない話ですが 読んでいただけるとうれしいです。 こないだ 洗濯機で洗濯したんです。 みん…
どんなものにも旅が。 「たびする木馬」 （アリス館 ２０２２年１１月１１日 初版発行） 作 牡丹靖佳（ぼたんやすよし） たびする木馬 作者:牡丹 靖佳 アリス館 Amazon どんな絵本… 木馬の旅は自分の意志で移動するわけではありません。 メリーゴーランドで…
これは、おばけ…なのかな？ 「おばけ怪獣のなぞ」ホログラム絵本 （偕成社 １９９７年 １刷） 作 A.J.ウッド 絵 ウエイン・アンダースン 訳 偕成社編集部 おばけ怪獣のなぞ (ホログラム絵本) 作者:A.J. ウッド 偕成社 Amazon どんな絵本… この本の原題は「IN…
きゅーはくって？ 「ぞくぞく ぞぞぞ」 きゅーはくの絵本⑤化物絵巻 推薦水木しげる （フレーベル館 ２００７年３月１５日 初版第１刷発行） 企画・原案 九州国立博物館 ぞくぞくぞぞぞ (きゅーはくの絵本―化物絵巻) フレーベル館 Amazon ふたたび、涼を求め…
暴君VS神さま 「クリシュナのつるぎ」 インドのむかしばなし （BL出版 ２０２２年７月 第１刷） 文 秋野癸巨矢（あきのきくし） 絵 秋野不矩（あきのふく） クリシュナのつるぎ 作者:秋野癸巨矢 ビーエル出版 Amazon どんな絵本… 本書は１９６９年に発行され…
先日記事にしたこちらの作品 tokinoakari.hatenablog.com この本のなかで作者の苫野一徳さんが大絶賛していた 作家・平野啓一郎さんの小説「日蝕」 苫野一徳さんは、この作品に衝撃を受け刺激され ８年間ご自身も小説を書こうとしたとのこと。 「日蝕」どん…
背泳ぎ、できますか？ 「まよなかのせおよぎ」 講談社の創作絵本 第４０回講談社絵本新人賞受賞作 （講談社 ２０１９年６月 第１刷） 作・絵 近藤未奈 まよなかのせおよぎ (講談社の創作絵本) 作者:近藤 未奈 講談社 Amazon 運動、苦手なんですが、背泳ぎは…
豆腐を持ってるだけ？ 「とうふこぞう」 京極夏彦の妖怪えほん（笑） （岩崎書店 ２０１５年３月 第１刷） 作 京極夏彦 絵 石黒亜矢子 編 東雅夫 京極夏彦の妖怪えほん (4) とうふこぞう (京極夏彦の妖怪えほん4) 作者:京極 夏彦 岩崎書店 Amazon 暑さ対策に…
こんなお化けなら一緒に遊びたいかも？ 「めっきらもっきらどおんどん」 こどものとも傑作集 （福音館書店 １９８５年８月こどものとも発行 １９９０年３月 こどものとも傑作集 第１刷） 作 長谷川摂子 絵 ふりや なな めっきらもっきら どおんどん (こども…
未開墾地が舞台です。 「しりっぽおばけ」 （ほるぷ出版 １９９７年８月 第１刷） 再話 ジョアンナ・ガルドン 絵 ポール・ガルドン 訳 代田昇 しりっぽおばけ 作者:ジョアンナ ガルドン ほるぷ出版 Amazon 暑さの最中、少しでも涼しくなりたくて お化けのお…
