hon de honwaka

一期一会の本と日常のおはなし

猫の絵本

【アナトールとねこ】主人公はねずみ

ねこは脇役敵役、でも社長のねこ 「アナトールとねこ」 (好学社 2022年11月30日 第1刷) 作/イブ・タイタス 絵/ポール・ガルドン 訳/石津ちひろ ☆原作の「Anatole and the Cat」は1957年に発表されました。 アナトールとねこ 作者:イブ・タイタ…

【わたしねこがかいたいの】私だけの猫は

見つかるでしょうか? 「わたしねこがかいたいの」 (岩崎書店 2019年10月31日 第1刷発行) 文 ミシェル・ロビンソン 絵 チンルン・リー 訳 三原泉 わたし ねこが かいたいの 作者:ミシェル・ロビンソン 岩崎書店 Amazon ほっこりすること間違いな…

【モモのこねこ】子猫から母猫へ

健やかな猫の日々。 「モモのこねこ」 (偕成社 2009年5月 初版第1刷) 作 やしまたろう・やしまみつ 絵 やしまたろう モモのこねこ 作者:たろう, やしま,みつ, やしま 偕成社 Amazon このお話の魅力は… ひとりの女の子に拾われた子猫 こんなふうに生…

【しおちゃん と こしょうちゃん】ふたごの子猫のお話。

ふたりはいつも一緒です。 「しおちゃん と こしょうちゃん」 (福音館書店 1993年4月月刊「こどものとも年中向き」発行 2016年2月「こどものとも絵本」 第1刷) 作 ルース・エインズワース 絵・訳 河本祥子 読んであげるなら 3才から 自分で読…

【ルイの冒険】迷子の子ねこが見たものは?

前へ進めば新しい出会いが。 「ルイの冒険」 (講談社 2022年9月 第1刷) 文 南部和也 絵 宇野亞喜良 友情共作 田島征三 ルイの冒険 (講談社の創作絵本) 作者:南部 和也,宇野 亜喜良,田島 征三 講談社 Amazon どんな絵本… 書き出しは「むかしむかし、…

【もりねこ】大きくなりすぎちゃった猫の絵本

私も背中に住んでみたい。 「もりねこ」 (文研出版 2020年10月 第1刷) 文 くさかみなこ 絵 品田紗桜里 どんなストーリー… 最初は普通の子ねこだったのに だんだん大きくなって 犬よりも 牛よりも ついには 木よりも大きくなっちゃった 中身(心)は…

【こねこのトムのおはなし】子猫が3匹集まれば、

『にっちもさっちもいかなく』なること間違いなし。 「こねこのトムのおはなし」 (早川書房 2022年9月 初版) 作・絵 ビクトリアス・ポター 訳 川上未映子 こねこのトムのおはなし (絵本 ピーターラビット) 作者:ビアトリクス ポター 早川書房 Amazon …

【ねこのオーランド―裁判官になる】名裁判官の猫絵本

ガウンに見えるけどカツラです。 「ねこのオーランド―裁判官になる」 (好学社 2022年7月 第1刷) 作 キャスリーン・ヘイル 訳 こみやゆう ねこのオーランドー 裁判官になる 作者:キャスリーン・ヘイル 好学社 Amazon この絵本は… 「ねこのオーランド―…

【おもちゃ屋のねこ】大の猫好き作家さんの童話

猫はいつでも突然に。 「おもちゃ屋のねこ」 (徳間書店 2022年5月 初版) 作 リンダ・ニューベリー 訳 田中薫子 絵 くらはしれい おもちゃ屋のねこ 作者:リンダ・ニューベリー 徳間書店 Amazon この作品は 猫好きの作家さんによる 猫好きの方のための…

【ねこのかぞくのおはなし】ナナカラやまものがたり②

心がぽかぽかしてきます。 「ねこのかぞくのおはなし」 ナナカラやまものがたり② (あすなろ書房 2022年10月 初版) 作者 どい かや ねこのかぞくのおはなし (ナナカラやまものがたり2) 作者:どい かや あすなろ書房 Amazon どんな絵本… 文庫本より少…

【ナムチンカラトラヤ―ヤーねことおしょうさま】松谷みよ子の子どもに伝えたい日本昔話

こんなお経あったかな? 「ナムチンカラトラヤ―ヤ― ~ねことおしょうさま~」 (小学館 2001年4月 初版) 監修・文・松谷みよ子 絵・諸橋精光 ナムチンカラトラヤーヤー―ねことおしょうさま (松谷みよ子の子どもに伝えたい日本昔話) 小学館 Amazon 日本…

【ハリーのクリスマス】こねこのハリーのクリスマス絵本

文庫本くらいの大きさ。甘すぎない可愛さ。友へのプレゼントにもいいかも。 「ハリーのクリスマス」 世界傑作絵本シリーズ・アメリカの絵本 4才から (福音館書店 2012年10月発行) 作・絵 メアリー・チャルマーズ 訳 おびか ゆうこ ハリーのクリスマ…

【チョコレート屋のねこ】チョコと猫まみれの絵本

クリスマスのごちそうといえば、チキンもありますがやっぱりこれですよね。 クリスマスケーキはチョコ派それとも生クリーム派?私は断然チョコ派です。 「チョコレート屋のねこ」 (ほるぷ出版 2013年1月 第1刷) 文 スー・ステイントン 絵 アン・モー…

猫に翼があったなら

寒いけど、気持ち良い秋晴れ。落ち葉の季節になりました。今日は庭掃除日和です。 「空飛び猫」(講談社 1993年3月第1刷) 著者 アーシュラ・K・ル=グウィン 画家 S.D.シンドラー 訳者 村上春樹 表紙イラストにひとめぼれ… 4匹の翼の生えた子猫たち…

原題は「猫の旅」(Kattresan)

明日外出の予定があるので、天気予報が気になっています。屋外でのイベントで大雨なら中止、晴れると暑そうなので曇りが希望なのですが、どうなるかな。 それにしても、こんな風に猫の背中に乗って一緒に出掛けてみたい。 「 リッランとねこ 」 ( 福音館書…