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一期一会の本と日常のおはなし

【ねこのオーランド―裁判官になる】名裁判官の猫絵本

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ガウンに見えるけどカツラです。

「ねこのオーランド―裁判官になる」

(好学社 2022年7月 第1刷) 

作 キャスリーン・ヘイル  

訳 こみやゆう

この絵本は…

「ねこのオーランド―」シリーズの一作。

原作はイギリスで1952年に発表されました。

作品の原点は、著者が2人の息子のために

飼い猫をモデルに作ったお話しでした。

 

登場するのは

主人公の茶トラ猫オーランド―

その家族

料理上手な奥さん縞猫のグレイス

三匹の子ねこは

赤と黒のセパレート顔がキュートなパンジー

黒色のドレスが良く似合う白猫のブランシュ

黄色のジャケットの黒猫の男の子ティンクル

 

風邪を引いた裁判官の人間ヴィキンスさんと

飼い猫の大きくて太ったフラフィ

 

そして「きえたチーズのなぞ」裁判のために

裁判所に集まった大勢の人たちと

原告のゴルゴンさんと被告人のゾーラさん。

どんなストーリー…

ヴィキンスさんからの依頼で

裁判官になることになったオーランド―。

ヴィキンスさんから

裁判官用の立派なかつらを借りて裁判所へ。

奥さんと子どもたちも一緒です。

 

オーランド―はみんなから

とても信頼されているみたい。

裁判所に詰めかけた人たちは言いました

「オーランド―が、裁判官なら、もうあんしんだ」

 

オーランド―が裁判官になり

家族全員の力を合わせ

見事な手腕で問題を解決する

ミステリー仕立ての一面も楽しめるお話です。

 

裁判所ってどんなところ?何をする場所?

こんな子どもたちの疑問にも

丁寧に描かれる話の筋を追っていくと

最後には理解が深まっていることと思います。

 

オーランド―ファミリーが見つけ出した真犯人と

その犯人に下したオーランド―の名判決を

猫のミステリアスな雰囲気も魅力的な

美しいイラストとともにお楽しみください。

著者について…

キャスリーン・ヘイルさんは

1898年イギリス・スコットランド生まれ。

1938年に「ねこのオーランド―」を

発表しています。

その後「ねこのオーランド―」シリーズとして

「ねこのオーランド―海へいく」や

「ねこのオーランド―よるのおでかけ」

などの数作品があります。

 

訳者のこみやゆう(小宮由)さんは

1974年東京都生まれの翻訳家。

東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。

子どもたちに読み聞かせをしたり

大人向けの講演活動もされているそうです。

konoano.tumblr.com