先日仕事関係で耳にしてから
頭の片隅に残り続けている言葉
「あとでどうにでもなる」
聞いたきっかけは領収証の宛名を
個人名で書くか会社名で書くかという
取り立てて特別な状況でもないことで
判断を会計士さんにうかがったところ
「どちらでもよい」といった意味で
使われただけの言葉だったのですが。
間もなくのことだったためか
「あとでどうにでもなる」に
悪代官の悪だくみの気配を感じてしまい
いつまでも尾を引いて残っていました。
みなさんならどんな場面で使いますか?
私はあまり使う機会に恵まれず(使ってみたい)
そこでとりあえず意味や語源を調べてみると
「どうにでも」でこんな説明がありました。
《副》(副詞「どう」に助詞「に」「でも」が付いてできたもの)状態を限定せず、いろいろなさまを認めたり、許したりする気持を表わす語。
こちらを見ると、どちらかというと前向きな
肯定的な言葉なのでしょうか。
さらに、検索遊びをしていたら
歌詞に使われている曲を見つけました。
スガシカオさんの「師走」には
「あとでどうにでもなる」が
丸ごと使われています。(こちらの公式動画は探せず)
ほかにも、「どうにでもなる」的な使用で
いくつかの曲がでてきました。
こちらはやや投げやり風
こちらはかなり身勝手な理想っぽい
と、どうでもいいような話で
ここまで来てしまいました。
どうにかしたかったのですが
どんどんどうにもならなくなってきたので
このあたりでおしまいにします。
昨日の暑さも一段落、みなさまどうぞ良い週末を。