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一期一会の本と日常のおはなし

【十二支のはじまり】日本の昔話

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干支と十二支は別物って、知りませんでした。

「十二支のはじまり」

日本の民話えほん 

教育画劇 1997年11月 初版) 

文 岩崎京子 

画 二俣英五郎

この絵本は…

日本の民話えほんシリーズの一作です。

二俣英五郎さんの描く動物たちが

愛嬌たっぷり親しみがあり、楽しく読めました。

どんなお話…

ご存じの方も多いかと思いますが

この絵本の説によると

十二支のはじまりは

先着順

でした!

早い者勝ち

です!

 

目的地:神様の御殿

期 日:正月の朝

イベントの企画者:神様

 

到着順12名限定

一年間の大将地位進呈

 

って感じかな?

 

一番賢く立ち回ったのはネズミ

早すぎて最後になったのはイノシシ

 

ほかの動物たちも

自分の強みを生かして競争に参加しました。

 

いてもよさそうなネコ

どうして十二支になれなかったのか

それもこの絵本ではっきり描かれています。

ところで…

世界の十二支に目を向けてみると

チベットやタイ、ベトナムでは

ウサギの代わりにネコが入っています。

 

今年ウサギ年の方、もしかしたら

ネコ年になっていたのかも⁈

十二支は古くから暦や方角を表すために

使われてきました。

現在は、年賀状の絵柄や

自分の生まれ年を表すときに

使われることが多いですね。

 

今年のウサギ年

年賀状のお年玉切手シートを見て

感じたことをちょっと。

 

こちらは12年前のもの

純和風です

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そしてこちらは今年のもの

すっかり洋風メルヘンスタイルに

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かなり思い切ったデザインの変化に

時代の流れ

時の移り変わりを見た気がしました。

つぎの12年後はどうなっている?

ネコになっていたりして~

最初に述べた

干支と十二支の違いについてですが

こちらのサイトの記事がわかりやすかったです。

年賀状を書く前に干支の意味と順番を理解する | 筆ぐるめ

ついでに

13番目に到着した動物がいたことも

こちらの記事で知りました。

よろしければご覧ください。