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一期一会の本と日常のおはなし

【クリスマスのこと】いがらしみきお・ぼのぼの絵本

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おはようございます。今朝は太陽の日差しがまぶしいです。

いがらしみきおぼのぼのえほん

「クリスマスのこと」

竹書房 1998年11月 初版) 

作者 いがらしみきお

 

まず「ぼのぼの」について…

表紙を見るなり、ぼのぼのワールドに連れていかれてしまいます。

 

ぼのぼの」、ご存じの方も多いかと思いますがご紹介を。

タイトルの「ぼのぼの」は「ほのぼの」に濁点をつけたもの。

1986年に発表されて以来現在に至るまで30年以上続く、息の長~いロングセラー、

いがらしみきおさんの4コマ漫画作品で、

主人公のラッコの名前でもあります。

 

本書は「ぼのぼの」に登場するかわいらしい動物のキャラクターを絵本化したもの。

ほかに、「かわいそうのこと」「大きいのこと 小さいのこと」「メガネヤマネくんのこと」(いずれも絶版)、「ツワイオのこと」があります。

 

ウィキペディアによると「ぼのぼの」作品は

不条理ギャグと哲学とほのぼのが融合した、独特の作風が特徴。

詳しく知りたい方は、こちらのサイトを。

www.bonobono.jp

この絵本の内容は…

ぼのぼのは、お父さんと一緒に暮らしている子どものラッコです。

森の近くの静かな海にすんでいます。

ぼのぼのは、ものすごくのんびりたラッコ。

さらに驚くことにぼのぼののお父さんは、もっとのんびりしています。

(海でおぼれないのが不思議です。)

 

近くの森には、一緒に遊んでいる仲の良い友だちがいます。

 

いつもアライグマくんにいじめられている、大親友のシマリスくん。

きかんぼうだけど、優しいところもあるアライグマくん。

物知りで、唯一常識人(人?)なスナドリネコさん。

今日はクリスマス。

ぼのぼのたちにとっては、

自分の運を確かめる日」なのです。

 

お父さんはクリスマスの御馳走を取りに海へ行きました。

ぼのぼのは、森の仲間たちと、

ぼのぼのワールドらしいそれぞれのやり方

来年の自分たちの運を確かめることになるのですが…

さすがぼのぼのです!…

この結末、さすが「ぼのぼの」ならでは。

ぼのぼのでしか、考えられない結末です。

まさか!な結末。

意外といえば意外、

意外じゃないといえば意外じゃない。

さらにさらに、

最後は誰が主人公なのかわからないような終わり方。

・・・まあ、誰もがみんな、自分が主人公ですもんね。

 

みなさんも自分なりのやり方でクリスマスに自分の運を確かめてみては?

 

赤ちゃんぼのぼの、可愛すぎます。

www.youtube.com