１０代２０代のころは
親にいい加減にしなさいと言われるほど
長い電話をしたことがありますが
最近はラインかメールのやり取りがほとんど。
そんな日常ですが、たまに、
ほんとにごくたま～に、
盆暮れの頻度で電話をくれる友人Rちゃん。
地元学校の一学年後輩で
偶然にも職場が隣同士だった時期もあり
彼女が地元を離れ首都圏在住の今も
時々交流があります。
今回もおよそ１時間半
昭和のガールズトークで盛り上がりました。
（ラインは便利ですね、こんなに話しても無料なんて。）
とても記憶力の良いRちゃんは
子どもの頃のことや学生の頃のこともよく覚えていて
懐かしのキーワードが次々でてきます。
好きだった歌手、嫌いだった女優
その女優の主演ドラマのタイトル…
近頃あんまり昔のことを
思い出すことがなかったので、かえって新鮮です。
懐かしい雑誌の名前「明星」や「平凡」も登場。
すっかり遠のいていて知らなかったのですが
「明星」は今も幾度かのリニューアルをして
「Myojo 明星」として存続してるんですね。
当時中学や高校生がよく使っていた
間にアイドルの切り抜きを挟んだりした
二重下敷きが話題に出てきたときには
思春期が蘇りました。
次から次、話題は現在過去未来あちこちにいき
今度は最近観た映画の話に。
私はまだ観ていないので感想を聞くと
「もやもやしちゃった。」
端的な表現ですが、映画の意図するところは
しっかり伝わっているみたい、さすが是枝監督！
少し前に観たという「トップガン」については
世界の大スター、トム・クルーズ様のことを
「ロウジンのマッチョ、それがなに？」
となかなかキビシメ。
更に話が進み
Rちゃん「『ネットフリック』やってますか？」
あれ？一文字足りないような？
（「ス」はいずこへ）
続けてRちゃん
「私『愛の不時着駅』が観たいんだけど、観た？」
今度は一文字多いような？
もしやこちらの昭和の名曲が
脳内の深層記憶から抽出されてる？
なんだかんだで
いつの間にか時間が過ぎてお開きに。
同じ場所にいて、同じものを見ていても
感じ方や記憶に残っているものは人それぞれ
だから面白いですね。
私の薄っすらした遠い記憶も呼び覚まされて
脳の活性化にも役立ちました。
