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一期一会の本と日常のおはなし

【すいかのたね】食べる派食べない派?

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私はたまたま食べちゃう派。

「すいかのたね」

(こぐま社 2021年6月 第1刷) 

作 グレッグ・ピゾーリ 

訳 みやさか ひろみ(宮坂 宏美)

どんなお話…

イカの美味しい季節が近づいてきました。

 

の三色、イカに彩られた絵本

困った顔のワニくんがユーモラスで可愛いです。

 

とにかくスイカが大好きなワニのお話。

赤ちゃんワニのときから、ずーっと好きなんだって。

朝も昼も夜もデザートもスイカ

 

イカ愛に溢れるワニの幸せそうな顔も

見ているこちらまで幸せにしてくれます。

 

ところがある日…

ごくん。

やってしまいました!

やっちゃったぁぁぁ、ワニくん。

 

私も昔、いえいえ、やや今も

大丈夫だと聞いてはいますが

もしかしたらと心配になります。

 

飲み込んじゃったスイカの種が

ひょっとしたらひょっとするんじゃないかと。

 

こんな風に思ったことが

どなたでも一度はあるんじゃないかな?

 

お腹のなかの種がどうなるのか

あれやこれやと想像して

心配でしょんぼり

涙目で膝を抱えたワニくんが

これまたとっても可愛らしい絵本です。

 

作者と本書について…

グレッグ・ピゾーリさんは絵本作家、イラストレーター。

本書の作者紹介文によると

フィラデルフィア芸術大学修士号を取得し、

7年間教鞭をとる」とありました。

 

本作はデビュー作であり

2014年セオドア・スース・ガイゼル賞を受賞しています。

 

作者による本作関連動画も楽しいのでよかったらご覧ください。

www.youtube.com

 

下記はワニつながりで

以前記事にしたワニが登場する絵本もよかったらご覧ください。

tokinoakari.hatenablog.com

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